ナンパのマインドセット
こんにちは。
マジメでおとなしい人でもできる【誠実系】ストリートナンパを実践、指導させていただいています。
北本要です。
今日は、私がまだナンパをし始めた頃の話をします。
当時の私は一緒に活動する仲間もいましたが
当然、毎週一緒に街に出て
ナンパをできたわけではありませんでした。
そんな状況でも北本が
なぜ毎週、街に出ることができて
なぜ完ソロでも声かけできていたのか？
について今日はお話します。
今とは少し環境が違うので
参考になる部分とならない部分が
もしかしたらあるかも知れませんが
よく聞かれることなので書きますね。
私がストナンをやり始めたのは
2011年頃の話です。
そのときの恋愛分野の情勢としては
・SNSはmixiが全盛でFacebookはこれからといった感じ
・リアルの出会い分野で街コンが登場した直後
・ネットはヤフーパートナーなどがメイン
・まだLINEがなかったので連絡先交換は番号かメアド
という感じのときでした。
そして、そのときの私の状況は
・就職で地方に異動
・長く付き合っていた彼女にフラれる
・就職先は男ばかりの職場
・恋愛塾（YRA）に入ったばかり
という感じでした。
このとき、私を突き動かしていたのは何だったのか？
と今あらためて考えてみると、それは
「出会いがなくなることへの恐怖」
があったと思うんですね。
当時の私の環境だと
まず周りに女っ気がないので
誰も合コンなんて開けません。
また、ネットの出会いについても
住んでいるのが地方だったため
そもそも登録している女性が少なく
あっという間にアプローチできる相手が
誰もいなくなりました。
その後は新規の女性が入会してくるのを
ただひらすら待つのみです。
リアルでは「街コン」というのが出てきていましたが
まだ産業として出てきたばかりだったので
特に地方では開催頻度も低く
月に１回も開催されないこともありました。
地方での開催頻度は２〜３ヶ月に１回くらいで
それ以外は最寄りの大都市まで
新幹線とかを使って移動して参加するしかない
という状況です。
こういった状況だったので
ナンパでもしない限りは
冗談抜きで
「１ヶ月間、まったく新規の出会いがない」
という状況でした。
当時は今ほど
出会いアプリが沢山あったわけではないですし
相席屋とかそういリアルの出会いイベントが
充実していたわけでもありません。
だから、出会いがない人は本当に出会いがなかった。
でも自分は本当に彼女が欲しかったし
女日照りの毎日は嫌でした。
そんな現実があったから
「出会いがなくなることへの恐怖」
というのは常にあったんですね。
「〇〇がなくなることへの不安や恐怖」
という話だと例えば
働かないと収入がない
⇒飯が食えなくなる
⇒生きていけなくなる
これが人が何らかの形で
収入を得るために働いたりする
一番の理由だと思います。
でも恋愛に関して言えば
正直、ここまで極端な話ではないし
別に彼女がいなくたって
結婚できなくたって死にません。
命の危険なんてないです。
ないのですが、だからこそ
以前の記事でも話したような
ターゲットを見つける
⇒話かけようと思う
（心の中での葛藤）
行くか？行かないか？
という状況になったときに
カンタンに「行かない」という
選択肢を選んでしまうのだと思います。
この話をすると必ず
「仕事と恋愛を一緒にするのはおかしい」
という人はいます。
それもわかっていて書いています。
でも要するに
仕事の場合は
生きていかないといけないから
・仕事をするか？しないか？
・働くか？働かないか？
という選択をそもそもしない人が多いし
カンタンに「働かない」とは
ならないと思うんですね。
要はそれだけ人生において
「働いて収入を得る」
というのは
比重が大きいからです。
でも恋愛活動の場合だと
逃げ道はいくらでもあるし
やらなくたって別にいいわけですし
するもしないも個人の自由なわけです。
別にただ女性とセックスがしたいだけなら
ソープなど風俗に行けばいいし
キレイな子と遊びに行きたい、話したいだけなら
キャバクラに行ったり
キャバ嬢と同伴すれば済む話です。
でもそうじゃなくて
ちゃんとした彼女がほしい、結婚がしたい
恋愛活動を頑張りたいというのなら
出会いを増やすための行動は
絶対に避けては通れないはずなのです。
その想いがあるから
恐怖心や怠けたい気持ちとの葛藤を制して
活動していけると思います。
「どれだけ本気で出会いたいと思っているか」
という想いの強さが大事だと思うんですね。
当時の私は
ナンパでもしない限りは
「１ヶ月間、まったく新規の出会いがない」
という状況で
「出会いがなくなることへの恐怖」
がものすごく大きかった。
出会いがなくなるくらいなら
しんどいことやツラいこともあるけれども
ストナンを続けていく方がはるかにマシだった。
結果がまだ出ない時期でも
少なくともそれを続けていけば
新しい女性との出会いの可能性を
感じることができたからです。
当時を振り返ってみると
仲間の存在にプラスして
自分自身の心の問題と
こういう風に向き合っていたと思います。
・どれだけ本気で出会いを作りたいと思っているか？
・どれだけ本気でストナンに向き合っているのか？
これが
「自分に対して言い訳しそうなる自分」
を踏みとどまらせて
勇気を出して女性に声をかけていくために
必要なことかも知れませんね。
今日の話は以上になります。
それでは、ありがとうございました。
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